下取り価格に50万円以上影響する場合もあります。
新車でプラドを購入予定の方や、中古車をお探しの方は必ず知っておいた方が良いです。
どのオプションを選んだ方が良いのか?カラーは?ディーゼルエンジンは下取りに影響するのか?
リセールバリューが高いプラドですが、選ぶオプションによっては、下取り価格にかなり影響します。
Contents
メーカーオプションとディラーオプションの違い
メーカーとディーラーオプションの違いを理解しましょう。
メーカーオプションは新車購入時しか選択できません。
工場で自動車を組み立てる時に付けるオプションになります。
簡単に説明すると納車されてから、付ける事は出来ません。
代表的なオプションは、サンルーフ、本革シート、LEDヘッドライトなどです。
メーカーオプションは後から付ける事が出来ませんので、
下取り価格に非常に影響します。
ディーラーオプションは、ディーラーに納車されてから取付けるオプションです。
そのため、簡易的なオプションになります。
新車を購入した後でも、取付ける事が出来ますので、あまり下取り価格には影響しません。
代表的なオプションは、フロアマットやサイドバイザーなどです。
必ず入れておきたいオプション
チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付)
いわゆる、サンルーフです。
オプション価格以上に下取りで優遇されます。
運転席の上部にガラス窓がついてきますので、爽快感は最高です。
ルーフレール(ブラック)
車体上部についている、黒いレールです。
黒いルーフレールは車体と溶接してありますので、強度が違います。
日本では、キャンプ用品など上に載せる時に使いますが、海外での使い道は違います。
注意!
メーカーオプションの黒いルーフレールに必ずして下さい。
シルバーはダメです!
⬇︎これは、ディーラーOPなので下取り価格に査定されません。
19インチアルミホイール
19インチのアルミがこれだけ安く買えるのは激安です。
実はこの商品、ヤフオクでかなり高額で取引されています。
64800円のオプションが298000円です。
純正タイヤの相場を調べてみると。
つまり、メーカーオプションの19インチを購入して、売却をして純正のタイヤを付けると?
298,000-64,800-38,000 =195,200
19万円近い利益が!?
これは、お得ですね。
色 グレードの選択
プラドでは、5人乗り、7人乗りやディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、本革シートなどのグレードが選べます。
TX 7人乗り Lパケ(本革仕様) ガソリン車がオススメです。
※TZ-Gの最高グレードはあまりオススメ出来ません。
最近の傾向として、エンジンが大きい車は下取りが悪いです。
車体の色は、ブラックもしくは、ホワイトパールクリスタルシャインのどちらかです。
この2色しかありえません。
シルバーやグレーを選んでしまうと、下取りだけで30万近く違う事もあります。
【プラド価格表】
ガソリン | 5人乗り | ¥3,538,080 |
ガソリン | 7人乗り | ¥3,692,520 |
ガソリン | 5人乗り Lパケ | ¥4,047,840 |
ガソリン | 7人乗り Lパケ | ¥4,202,280 |
ディーゼル | 5人乗り | ¥4,152,600 |
ディーゼル | 7人乗り | ¥4,307,040 |
ディーゼル | 5人乗り Lパケ | ¥4,667,760 |
ディーゼル | 7人乗り Lパケ | ¥ 4,822,200 |
Lパケ 本革シート
海外では、本革シートが人気です。
中東などの富裕層は、本革シートを好みます。
50万円近く差がありますが、つけておいた方が良いです。
中古車を探して見ればわかりますが、Lパケと一般では販売価格が変わってきます。
それだけ、本革シートの方が評価されています。
Lパケになるとシートヒーターも標準で付いてきますので、寒い冬などは重宝します。
7人乗りと5人乗り
差額が本革シートのLパケでも、16万しか違いません。
海外で使用する事を考えると、多くの人が乗れた方が良いので7人乗りをオススメします。
アフリカや中東では商用利用する場合が多く、7人乗りが人気です。
ディーゼルとガソリン
最近の流行りのディーゼルエンジンですが、下取りの価格にはあまり残りません。
新車時に60万近い差になりますが、下取りではそこまで残りません。
そのため、ガソリン車をオススメします。
最近の傾向として、ディーゼルエンジン搭載モデルが安くなるパターンが目立っています。
これは、ヨーロッパでディーゼルエンジンを規制する動きが始まった為です。
今後は、各社ディーゼルエンジンの取り扱いを少なくすると思うので、プラドに限らず、ガソリン車を選んだ方が良いと思います。