【徹底解説】ポルシェは乗るべきか?維持費 故障 おすすめ車種

一度は乗ってみたいポルシェですが、実際に所有してみての感想をまとめてみました。
気になる維持費や故障、ポルシェを選ぶときに押さえておくべきポイントをまとめました。
一番お得に乗れるポルシェは?

ポルシェは乗るべきか?維持費、故障?

ポルシェ 故障維持費
結論から先に言います、ポルシェは乗るべきだと思います。

今まで色々な車に乗ってきましたが、これほどワクワクする車はありません。
アクセルを踏み込めば、6気筒水平対向エンジンサウンドが車内に響き渡り、自然に笑みがこぼれます。
もう一台の愛車、BMW X3も直列6気筒エンジン(シルキー6)と比べてみると、やっぱり荒々しさがありポルシェがスポーツカーである理由がわかります。
子供の頃から憧れてやっと乗ることが出来ましたが、最高の車です。
気になる維持費や故障は、他の外車と比べるとあまり変わらないと思います。

愛車紹介 ポルシェ 911 カレラS


私の愛車は、ポルシェ991 カレラS(モデル997)です。

2年前にガレージ神宮で購入した車になります。
当時26000キロで13年落ちの車になります。

ポルシェ997の前期モデルと後期モデルの違い

ポルシェ 997違い
ポルシェ997の前期モデルと後期モデルの外観の違いは、大きな違いはありませんが、車の中身は全然違います。

その違いは、大きく分けると2つあります。
それは、ミッションとエンジンです。

997後期モデルからはPDKを採用

997後期モデルからは、PDKというポルシェ・ドッペルクップルングを採用しておりギア変速スピードが早いです。
PDKは最新型のポルシェにも採用されています。
ちなみに、ポルシェカイエンはティプトロを採用していますが、マカン、パナメーラはPDKを採用しています。
YouTubeにPDKの変則スピードがわかる動画がありましたので、ご覧下さい。

ポルシェ997後期モデルからは直噴エンジンを採用

ポルシェ エンジン
私が乗っている997前期モデルは355馬力ですが、後期モデルからは、直噴エンジンを採用して390馬力となります。

後期モデルから直噴エンジンを採用した事で、燃費も良くなっています。
私の997モデル前期モデルでは、街乗り9リッターぐらいですが、12リッターぐらいまで伸びるとの事です。
当時の流れとして、環境整備が大きく取り上げられて燃費が問題となっていました。
ポルシェは、997後期モデルから直噴エンジンを採用することで燃費問題を解決しました。

ポルシェ991 997前期モデル エンジンスペック


愛車の997前期モデルカレラSのエンジンスペック

エンジン型式:3824cc・DOHC・4バルブ・水平対向6気筒
排気量:3820cc
最高出力: 355ps(261kW) /6600rpm
最大トルク:40.8kgm (400Nm)/4600rpm

現行の991カレラSのエンジンスペック
エンジン: 水平対向 6 気筒ツインターボエンジン
排気量: 2981cc
最高出力: 309kW (420PS)
最大トルク: 500Nm / 1700~5000rpm

最近の傾向であるダウンサイジングエンジンとターボ化の流れです。

ポルシェの気になるお金


ポルシェを維持していく上で重要なのがお金です。

ポルシェを買うまでは、どれくらい維持費でかかるのかわかりませんでしたが、実際に乗ってみての維持費を紹介します。

毎月の維持費はいくら?


ポルシェを維持していく上で最低限の必要なお金をまとめます。

自動車税:年間76,400円 月6,360円
自動車重量税:2年間34,200円 月1,425円
自賠責保険料金:2年間28,530円 月1,076円
オイル交換:20,000円(目安5,000kmもしくは1年)
車検費用(重量税、自賠責含め):約150,000円
※車検は大きな故障が無い場合
プラス、任意保険、駐車場代などがかかります。
私の場合の任意保険は20等級事故なしで年間80,000円くらいです。

ざっくりと計算するとポルシェを維持するのに必要なお金は、毎月20,000円くらいです。
車検、税金、オイル交換費用、任意保険を毎月分割計算しました。

参考:自動車税早見表
参考:自動車重量税

ポルシェのタイヤは非常に高い


ポルシェのタイヤは非常に高いです。

4本交換すると20万くらいは見ておいた方が良いです。
交換の目安として1万キロと言われていますので、年間走行距離が多い人は少し余裕を見た方が良いかもしれません。

なぜ、タイヤでこんなにも高いのかというと、ポルシェが推奨するN規格があります。
ポルシェが認めたタイヤなので、スポーツ性能が高く減りが早いです。
911はエンジンが後ろにあるので後輪に負担がかかりやすいです。
つまり、減りが早いです。
フロントタイヤ235/35ZR19
リアタイヤ305/30ZR19
扁平率も低く、幅も広いので非常に高価なタイヤとなります。
ちなみにブリジストンのポテンザのリアタイヤ1本の定価は税込¥81,540です。

ポルシェは故障しにくい?

ポルシェ 故障
水冷ポルシェといえば、故障がしにくいと有名ですが、実際にそうなのでしょうか?

ガレージ神宮で購入した13年落ちで走行距離が25000kmでした。
無事故で私が3オーナー目です。
実際に起きたトラブルは?

トラブル 油圧計が動かない

ポルシェ トラブル
これは納車をする際に起きました。

アクセルを踏むと油圧計が動きますが、全く動きませんでした。
納車の時に起こるとは、保証の範囲内なので良かったです。
油圧系のセンサートラブルが原因だったらしく、センサー交換で治りました。
ディーラーに持ち込んで修理すると8万くらいと思われます。

オートマのシフトが動かない

ポルシェ故障
これは納車されて1ヶ月ぐらいで発生しました。

自宅に停車してP(パーキング)に入れてから、動かなくなりました。
シフトレバーを引いても全く動きませんでした。
ディーラーに電話をして、レッカーしてもらい、工場で修理となりました。
故障原因はオートマのシフトにあるピンが硬化して、抜けなくなっていたとの事です。
ピンを交換して無事に修理完了です。
保証の範囲内で対応してくれたので、良かったです。
目安の修理費用は10万円くらいとの事です。

駐車でリアバンパーを傷つける

ポルシェ 自損事故
トラブルではありませんが、自損事故です。

自分の不注意により、右リアバンパーを傷つけてしまいました。
言い訳になりますが、ポルシェって駐車が非常にしずらいです。
サイドミラーも小さいですし、わかりにくい。
修理はしませんでしたが、ディーラーに修理見積もりを取った所、リアバンパー交換の場合、50万円です。
こういう所が、国産車とは違います。
ジェットブラックの標準的なカラーですが本国ドイツから届く修理部品は、無地で届くので現地で色合わせが必要との事です。
部品代金も高いですが、色合わせ、部品の脱着等も含めてリアバンパー交換で50万です。

ポルシェを運転する楽しさ

ポルシェ  まとめ
ポルシェの楽しさは、やっぱり運転をする時が1番楽しいです。

車重が1500キロもありますので、軽快とは言えませんがエンジンパワーがありますので、コーナーの立ち上がりやストレートは非常に気持ちいいです。
911はリアエンジンなので、加速時に強烈にトラクションがかかります。
文字で表現するのは難しいですが、グイグイ腰を押される感覚です。
4000回転からポルシェの良さがわかります。
車内に伝わるエンジンサウンドが明らかに変わってきます。
雄叫びを上げているかの様です。

ポルシェでおすすめ車種

ポルシェ おすすめ
私もポルシェを買おうと思った時に非常に悩みました。

911、ボクスター、ケイマン、マカンなど
徹底的に調べた結果をまとめました。
初めてポルシェを買おうと思っている人、セカンドカーとして考えている人、実はポルシェでも寝落ちがしにくい車種があったりします。

ポルシェは値落ちしにくい

ポルシェ 寝落ちしにくい
ポルシェはモデルと仕様を選べば、非常に値段が落ちにくい車です。

そう考えると、初期投資は高いですが、トータルで考えるとお得に乗れるかもしれません。
メルセデス、BMWなどの外車と比べると、圧倒的に値落ちが少ないです。
ポルシェが100万円で買えるなんて、あまり見ないと思います。
911の新車価格が乗り出しでも最低、1300万しますので原価は高いです。
しかし、ベンツのSクラスを調べると、当時1000万でも、今では100万円で買えます。
そう考えると、ポルシェ911は非常に値段が落ちにくいです。
空冷モデルになると、25年以上前の車でも新車価格以上のプレミア価格で販売している場合もあります。

ポルシェは値落ちしにくい車種は911


ポルシェの中で値段が落ちにくい車種はやっぱり911です。

911,ボクスター,ケイマン,マカン,カイエン,パナメーラの順で値段が落ちにくいです。
911の中でも、スペシャルモデルは、本当に値段が落ちません。
例えば、911 GT3 RSや911 GT2など新車価格で2500万以上のスペシャルモデルは本当に値段が落ちません。
スペシャルモデルは生産台数が限られているため、希少価値が付きますので、値段が落ちにくいです。
ただ、この様なスペシャルモデルは価格も高いので、ある程度の資金が必要となります。

おすすめするポルシェ

ポルシェ おすすめ車種
ズバリ、おすすめ車種は911です。

しっかりと仕様を選べば、ある程度のお金で乗る事ができます。
車体色はホワイトかブラックを選択して下さい。
スポーツカーといったら、派手なレッドやイエローですが、下取りを考えると悪いです。
下取り価格は、売れやすい車が高いのでホワイトやブラックが販売店でも売りやすい為、下取り価格も高くなります。
必ず、オートマを選んで下さい。
スポーツカーはミッションに乗りたいと思いますが、ポルシェの新車の9割がATです。
ミッションの需要が低いので、買取価格も抑えられてしまいます。
中古車屋で置いてあるミッションのポルシェが少し高いのは、販売店のマージンが多く乗っているからです。
モデルは、素の911でも良いと思いますが、カブリオレやタルガなど供給が少ない車があれば下取り価格も良いでしょう。

チャイルドシートも入る911

ポルシェ911チャイルドシート
4人乗りの911でも、チャイルドシートを載せる事ができます。

子供が小さい時だったら、家族4人でも911をファミリーカーとして使えます。
後部座席は正直狭いので、大人は無理だと思います。
チャイルドシートを使う場合は、バスタオルなどをシートの間に挟むと良いです。
これで、レザーシートも傷つきにくくなります。

ファミリー向けのポルシェ

ポルシェ パラメーラ
ポルシェでもファミリー向けの車があります。

マカン、カイエン、パナメーラです。
パナメーラは4人乗りですが、マカン、カイエンは5人乗りとなりますのでファミリーかーとして十分使えます。
今のところ、マカンは非常に人気が高く下取りも良いです。
マカンはPDKを採用していますので、ティプトロを使っているカイエンよりも軽快なシフトチェンジを楽しめますので、SUVでもスポーツカーを味わいたい人にはおすすめです。
4人乗りのパナメーラですが、今の所、人気が無いので中古車市場でも安く購入することができます。
特に、パナメーラ4Sが一番安くておすすめです。
新車価格1700万円近くする車が5年落ちで500万くらいで乗れたりもします。
5メートル近いロングボディーなので街乗りには扱いにくいかもしれませんが、ファミリーカーとしても使えますので良いかもしれません。

セカンドカー向けのポルシェ

ポルシェ ボクスター
セカンドカーとしてポルシェの購入を考えている方は、ボクスターがおすすめです。

ボクスターの良い所は、オープンカーであるところです。
以前、ロードスターを所有している時もあったので、やっぱりオープンカーは楽しいです。
セカンドカーとして考えれば、2人乗りでオープンにも出来るボクスターが良いと思います。
金額的にも、ポルシェの中でも比較的値段が落ちにくいので売却した時もある程度、下取り価格が残っていると思われます。
フロントフェイスだけだと、911とあまり変わりませんので911が手に届かなくて、どうしてもポルシェに乗りたい人におすすめです。
程度によりますが、100万円台でも中古車市場で手に入れる事ができます。

まとめ

ポルシェ まとめ
やっぱり車好きだったら1回は乗ってみたいポルシェですが、モデルを選べば少ない金額で乗る事も可能です。

故障した場合は、パーツが高いので国産車に比べると割高感がありますが、程度の良い車を選べば、問題なく乗っていけると思います。
エンジンオイルを定期的に交換すれば、十分乗っていける車だと思います。
車検や税金に関しても、国産の大型車と比較するとあまり変わらないと思います。
何と言っても、運転して楽しいので機会があれば、乗ってみて下さい。