中古車販売 2.0

背景:今の中古車販売のプラットフォームは、大手2社が独占している。
リクルートが運営しているカーセンサー、プロトコーポレーションが運営しているGooである。
この2社のビジネスモデルは、中古車販売店から掲載料を徴収し、ユーザーを販売店へ誘導している。
ユーザーもこのクルマが欲しい!という事が決まれば、すぐに検索できるユーザーの利便性が高い。
販売店としても独自の集客力が無いので、この2社に頼るしか無いのが現状だ!
しかし、販売店としても掲載料という形でプラットフォーマーに毎月料金を支払わなければいけない。
この問題を解決すべくビジネスモデルを考えてみた。
ビジネスモデル:販売店からは、無料で掲載してもらい。アドセンスもしくは、企業からの広告費用で回収する。

メリット:ユーザーインターフェイスの圧倒的な使い易さ。
掲載する販売店は全てLINEの登録を必須とする。
それは、ユーザーの問い合わせをLINEで完結する事が最大のメリットである。
中古車を探すユーザーは、値段、車の状態、傷や修復歴などが判れば、現地で最終確認し購入に至るだろう。
LINEを使う事で、HPに掲載していないユーザーにダイレクトに、そしてタイムリーに反映する事が出来る。
動画も送る事で、遠方で現車確認が難しい人にも営業が出来る。
これは、旧来の電話での問い合わせでは出来ない事だ。

販売店にもメリットがある。
それは、広告費用を掲載しないので費用を抑える事ができる。
販売店は従来の通り、車種、年式、修復歴、画像などを全てアップして完了である。
従来との違いは、LINEでの問い合わせに対応するだけだ。

優位性はあるか?:大手2社にこのビジネスモデルは真似される恐れはあるのか?
勿論、真似される可能性はある。
しかし、掲載費用がかからないので販売店はどちらを選ぶだろうか?
販売店としては、従来の2社にプラスして、このサービスを利用するだろう。
つまり、3社で自社の車を広告をする事となる。
販売店としては、無料で出来、従来の作業に少しプラスするだけだったらそうするだろう。
(文章と写真は全て同じなのでコピペで終了)
この流れが、日本全国の販売店の8割を制覇する事ができれば、アクティブユーザー数も多くなるので、必ず販売店の流れが変わってくると思う。
有料のプラットフォームから離れてこのサービスへの切り替えが加速すると予想する。