人生に占める働く時間の割合

働く時間ってどれくらい長いか考えた事ありますか?
数字を例に出して考えてみたいと思う。

1日は24時間、睡眠時間の6時間を引いて、残り18時間
一般的なサラリーマンは9時5時と言われる様に、8時間労働
それと残業です。

残業は月平均40時間といわれています。
つまり、1日で平均、2時間の残業
それに、通勤時間と準備を考えると首都圏では3時間程度かかると言われています。
8時間の労働、2時間の残業、3時間の通勤時間
残る時間は?

18時間から13時間を引いてみます。
5時間です!
一日の残り時間はたった5時間です。

一回考えて下さい。

多いですか?少ないですか?
私は少ないと思います。

サラリーマン時代、上司から「仕事の占める割合は非常に多い」と言われた事があります。

一般的に、一週間の7分の5は働きます。
圧倒的に多いです!
これが何年続くのでしょうか?

今は定年が65歳と言われていますが、再雇用制度もあり
今後は70歳近くまで働くのが普通になりつつあります。

20歳から働く場合、定年まで50年近く仕事する事になります。
50年。。。長いです。

話は少し外れますが、健康年齢って知っていますか?
健康で生活できる年齢の事を言います。
今の日本人は、75歳が健康年齢と言われています。
70歳まで働いて、残り5年が健康で生活できる時間です。
50年働いて、たった5年しか自由な時間はありません。
本当に自分の事が出来る時間は、たった5年です。

5年までの為に、50年近く働くのが一般的な人生です。
人生で仕事の占める割合が大部分を占めるのが解って頂けたと思います。